キャラメルコーンのピーナッツ

 どうも、こんにちはパンの店むぎふくの店主です。
 突然ブログを更新したかと思ったら、「キャラメルコーンのピーナッツ?」とお思いになられたことでしょう。お察しいたします。
 最近はあんまり驚くということがとんとないのですが、久々に驚いたのでちょっと残しておこうという気持ちになりました。本当にたいした内容ではないのですが…
 
 僕は東ハトのキャラメルコーンが好きで、思いおこすと小学生のころ、いまから30年ぐらい、いや、40年くらい前から食べています。
 キャラメルの甘ったるいコクのあるコーンが口の中でシャクシャクとける。口の中が甘ったるくなって、なんかこう、ちょっと方向の変わったもので口の中をリセットしたい、そういう時です!あの皮付きピーナッツのほろ苦さが欲しくなるのは。
 だけど、あのピーナッツがそのタイミングで袋から取り出され、口の中に入ることはほとんどありません。たいていピーナッツは袋のそこのほうに溜まっていて、「ここぞ!」というときに現れない、そういうやつなのであります。で、最後にまとめて食べる。
 バランスよく食べるにはどうしたらよいか?柿ピーだったら、3対1?4対1?くらいで食べたいじゃないですか?キャラメルコーンなら僕なら10対1くらいで、食べたいわけです。
 では、どうすればバランスよく食べることができるのか?
 
 お皿に全部あける。
 袋を全開にして食べる。
 さかさまから袋を開けて、沈んでいるであろうピーナッツを上にもってくる。

 等々、いろいろな工夫をしてみたわけですが、どれも一長一短です。
 一長一短といっても、一短のほう、つまりデメリットが問題です。それは、結局、全部食べちゃう、一袋完食してしまうのがやばいということになります。ピーナッツを探しながら食べているうちに、結局食べちゃう、はい450キロカロリー。気がつくと中身の空になった袋があるばかり。
 ということをここ40年くらい繰り返してきたのです。

 さて、ここからが本題。
 
 今日も夕飯の後、キャラメルコーンを食べていたら、うちの奥さんとこの話になりました。
そしたら、奥さんがヤレヤレという風情で言うのです。

 「そういう風にわざと作ってあんのよ」
 「えッ!?意味がわかんない」
 「あんたみたいな人がピーナッツを探して右往左往しているうちに、袋開けてくれたら、一袋食べ切って、東ハトは儲かるでしょう?」
 「だから、わざと混ざんないように、底に沈むように作ってあるんじゃないの」
 「つーことはなに、俺はこの40年もの間、東ハトの手のひらで踊らされてきたってわけなのか!?」
 「そーなんじゃないの」
 「そういうふうにどれだけ、やめられない止まらない状態にもっていけるか、が商売よ、わかる?」
 (この辺、完全に調子に乗っている。)
 「そういうパンを作らなくっちゃ」(ノリノリ)

 ガビーン!これまでの人生で何袋のキャラメルコーンを食べたのか。そして、あの皮付きピーナッツを探したことか。それがすべて仕組まれたことだったなんて!ショック!!(注:東ハトの公式な見解ではありません)
  
 「じゃあさぁ、お前はどうやってキャラメルコーンを食べるんだよ」
 「あたし?あたしは」
 といって奥さんはお菓子置き場からピーナッツをだけの袋を持ってきたかと思えば、キャラメルコーンのうえにばらばらピーナッツを足した。そのピーナッツは皮のないバタピーだった。
 
 「そっ、それでいいのか、、、、、、、、」
 「いいんじゃないの、そのほうがバランスがいいと思うよ」

 じっ自由人。